40歳ではじめた歯科矯正  ヤエバ様さようなら!

ミドルエイジ40歳から始めた歯科矯正の記録

●歯科医院選び その①

「抜かない矯正」
「裏面矯正」
「スピード矯正」
 などなど

いろんな看板を出している歯科医院があります。


一般的に、「裏面矯正」の
メリットは、
「目立たない」
「虫歯になりにくい」

デメリットは、
「値段が表面矯正より1、5倍ほど高い」
「期間がやや長い」
「活舌に影響する」 
みたいです。


一般的なことですが、いまは
歯の上につけるブラケットも銀ではなく透明が主流のようです。
ワイヤーも細くて、ホワイトワイヤーなるさらに目立たないタイプもあるとのことで、
個人的には、目立たない「裏面矯正」の必要性をあまり感じず、対象外に。


「抜かない矯正」は、まだ新しい部類みたいで、
いろいろなコメントを呼んでみると、検査してみないとわからないとか、
不確定要素があるように思えたので、こちらも対象外に。


「スピード矯正」は、期間が早いだけに、外科手術的なことをしたりと、
個人的にはちょっと無理やり感=不安、があるように感じて、こちらも対象外に。


あれれ、技術が進歩して増えた新しい技術は、全部対象外になってしまった。

やっぱり、
「普通の表面矯正か…」
「せっかく決意したのに、また堂々巡りかなぁ…」
「医院もたくさんありすぎてわからない…」

と、さらにリサーチを続けていくと、
「日本矯正学会」なるところが認定している「矯正認定医」が存在することを発見。


「できる限り抜かない」
「健康な歯ではなく虫歯の歯を優先して抜く」

のは、ここでは常識になっているらしい。

いずれにしても、不安要素も含めて、
基本的なことは相談できるみたいなので、
「矯正専門医」なる医院を中心にリサーチしてみることに。

日本矯正歯科学会 → http://www.jos.gr.jp/

●矯正を決めるまで

思えば、若かりし頃は、ヤエバがかわいいともてはやされていた時代。
芸能界でも、ヤエバをウリに、チャームポイントにしていた人いたっけ。
最近、一部の人たちには「つけヤエバ」なるものが流行ってるらしいですが、
バンパイアへのあこがれでしょうか…。


個人的には、仕事で海外との接触が多くなってきた頃から、
「うわっ、この人歯並びめちゃめちゃ綺麗!」と、歯並びに目が行くように。
同時に、自分のヤエバにコンプレックスを持つようになりました。


20歳、30歳と節目の年に、矯正について調べては、

「うーん、歯を上下4本も抜くのか」
「そんなに痛いのか…」
「えー、3年も付けるの?」
「100万もかかるなんて無理!」

なんて、なにやらマイナス要素ばかりが目にとまって、
「おばあちゃんになれば、入れ歯になるし歯並びも大丈夫!」と、
意味不明な言い訳を繰り返して、そのままにしてきました。


そして、またそんな年齢の節目を迎え、
またちょっと調べてみたら、


「抜かない矯正」
「目立たない矯正」


など昔より技術が進歩している様子。

コンプレックスはいつまでたっても結局気になるもの。
しかもこれから、シミとかシワとか増えてきて、
ますますに気になる悩みが増えそう…。


ということで、40歳を機に、
やっとこさ矯正実行を決意しました。