●歯科医院選び その①
「抜かない矯正」
「裏面矯正」
「スピード矯正」
などなど
いろんな看板を出している歯科医院があります。
一般的に、「裏面矯正」の
メリットは、
「目立たない」
「虫歯になりにくい」
デメリットは、
「値段が表面矯正より1、5倍ほど高い」
「期間がやや長い」
「活舌に影響する」
みたいです。
一般的なことですが、いまは
歯の上につけるブラケットも銀ではなく透明が主流のようです。
ワイヤーも細くて、ホワイトワイヤーなるさらに目立たないタイプもあるとのことで、
個人的には、目立たない「裏面矯正」の必要性をあまり感じず、対象外に。
「抜かない矯正」は、まだ新しい部類みたいで、
いろいろなコメントを呼んでみると、検査してみないとわからないとか、
不確定要素があるように思えたので、こちらも対象外に。
「スピード矯正」は、期間が早いだけに、外科手術的なことをしたりと、
個人的にはちょっと無理やり感=不安、があるように感じて、こちらも対象外に。
あれれ、技術が進歩して増えた新しい技術は、全部対象外になってしまった。
やっぱり、
「普通の表面矯正か…」
「せっかく決意したのに、また堂々巡りかなぁ…」
「医院もたくさんありすぎてわからない…」
と、さらにリサーチを続けていくと、
「日本矯正学会」なるところが認定している「矯正認定医」が存在することを発見。
「できる限り抜かない」
「健康な歯ではなく虫歯の歯を優先して抜く」
のは、ここでは常識になっているらしい。
いずれにしても、不安要素も含めて、
基本的なことは相談できるみたいなので、
「矯正専門医」なる医院を中心にリサーチしてみることに。
日本矯正歯科学会 → http://www.jos.gr.jp/
●矯正を決めるまで
思えば、若かりし頃は、ヤエバがかわいいともてはやされていた時代。
芸能界でも、ヤエバをウリに、チャームポイントにしていた人いたっけ。
最近、一部の人たちには「つけヤエバ」なるものが流行ってるらしいですが、
バンパイアへのあこがれでしょうか…。
個人的には、仕事で海外との接触が多くなってきた頃から、
「うわっ、この人歯並びめちゃめちゃ綺麗!」と、歯並びに目が行くように。
同時に、自分のヤエバにコンプレックスを持つようになりました。
20歳、30歳と節目の年に、矯正について調べては、
「うーん、歯を上下4本も抜くのか」
「そんなに痛いのか…」
「えー、3年も付けるの?」
「100万もかかるなんて無理!」
なんて、なにやらマイナス要素ばかりが目にとまって、
「おばあちゃんになれば、入れ歯になるし歯並びも大丈夫!」と、
意味不明な言い訳を繰り返して、そのままにしてきました。
そして、またそんな年齢の節目を迎え、
またちょっと調べてみたら、
「抜かない矯正」
「目立たない矯正」
など昔より技術が進歩している様子。
コンプレックスはいつまでたっても結局気になるもの。
しかもこれから、シミとかシワとか増えてきて、
ますますに気になる悩みが増えそう…。
ということで、40歳を機に、
やっとこさ矯正実行を決意しました。