40歳ではじめた歯科矯正  ヤエバ様さようなら!

ミドルエイジ40歳から始めた歯科矯正の記録

●矯正4回目

●4回目 7/10【右上歯抜歯と奥歯2本にブラケット装着】

今日は抜歯です。健康な歯を抜くって勇気いります。
あまり深く考えずに、とりあえず向かいました。
私の奥歯は、ひとつがクラウンでかぶさっていて、
もうひとつは側面に詰め物が入っています。
ブラケットを付けやすくするため、
奥歯2本には銀の輪っかを上からはめてから、そこにブラケットを付けます。
まずは、奥歯のサイズに合う輪っかをいくつか試して装着準備。


金属の上に、金属をはめるって、
装着感も噛み合わせも、ものすごく違和感を感じます。
こういったクラウンでも中が虫歯になることもあるそうなので、
油断しないで歯磨きは大事です。


さぁ、いよいよ、上右歯の抜歯です。
歯茎になにやら塗って、そのあと注射したようで麻酔が効いてきました。
心臓がドキドキしてきました。
抜歯なんて、子供のとき以来だから、やっぱり緊張してるのね、
と思っていたら、
なにやら麻酔の成分のせいでアドレナリンが出て、
心臓がドキドキするらしいです。


ちょっと心臓が落ち着くまで休憩。
そのあとは、
「麻酔が効いてるか確認しますねー」と、
なにやら銀の詰め物をガリガリしている感じと、歯の振動があり、
いつの間にか、ブラケットに針金が装着。
「あれ?順番が逆?針金のあとに抜歯するのかなー」なんて思っていたら、
「じゃあ、うがいして」とのこと。


うがいすると、なんと血がでてきてるじゃあないですか!!
もう、抜歯しちゃったの?
抜歯するねーといわれなかったから、
よい意味で心構えなく、全く緊張せずに終了しました。
麻酔のおかげか、ドクターの技術力のおかげなのか…。


化膿止めの抗生物質と痛み止めをその場で飲んで、
ガーゼを噛んで本日の任務完了です。
ガーゼに血がべっとり…。
「ごめんなさい、私の健康な歯…」、
長い間ご苦労様でしたという気持ちでいっぱいです。
血がでてても、長いこと噛んでたらいけないということで、
何回かガーゼを取替えて、1時間くらいでガーゼはポイしました。


今回は、ブラケット装着時の歯の痛みを、早い段階から感じてきました。
歯を食いしばると前歯が全体的にちょっと痛みます。痛痒い感じ。
抜歯後の痕も痛々しいし、まだ血もでるし、ということで、
今夜のご飯は、豆乳とところてんです。

お会計:174,390円(690円+173,700円分割1/3回目)